使いづらいWindows Live メール
なんとかWindows 7を仕事用にセットアップをして、Outlook ExpressからWindows live メールにデータを引き継いだのですが、1日で使用者からクレームが来ました。

「使いづらい」

の一言です(笑)。
その理由は2つ。

1つは配色が全体に淡く、カラムの仕切りがはっきりしないため、どこからどこまでがドキュメントなのかを一目で把握しにくい。
また、文字がグレー表示部分が多く、全体にネムイ感じがする。
目の悪い人には見えづらく、非常に疲れる。

もう1つは、複数のアカウントが別々にフォルダ管理されるため、左側のカラムが縦に長くなりすぎ、目的の場所を見るのに折りたたんだり開いたりを繰り返さないといけない。
さらに、この2つの理由を合わせて「新しく入った未読メール」が分かりづらく、重要なメールを見落としてしまった。

というものでした。
ちなみに、未読メールはカラムの最上階に個別のアカウントとは別に用意されているのですが、前述のように下にあるアカウントに沢山のフォルダを配置して、自動的に顧客に振り分けられるようにしてあった場合、そこを見るために常に下の方にスクロールしてあるため、最上階の未読の部分は隠れていて、意味を成しません。

なるほど、やはり……(笑)

私もセットアップをしている時に、何だかしまりのないデザインだなと思っていましたが、実際、複数の取引先と1日に何十通もメールでやりとりをする仕事の場合、かなり使いづらいというのは確かです。

しかも、これは慣れの問題ではありません。
それまではメールを開いた瞬間に一目で分かったことが、注意しないと分からない、あるいはいちいち意図して目的のフォルダを開かないと分からないわけですから、慣れたとしても、単純に以前よりストレスが多くなります。

どんな人にも使いやすいユニバーサルデザインを考えた時に、「これじゃ目の悪い人は疲れるわ」というようなデザインは、歓迎されるべきものではありません。
結局またユーザ不在の設計? と、いつものマイクロソフトの新製品に感じることがそのまま表れたようなデザインでした。

アカウントを1つしか扱わないのであれば、それほど気にならないかもしれませんし、目が良い人なら感じないかもしれませんが、確実に合わない人もいるデザインだと思います。
マイクロソフトでは、1つのメールでアカウントを複数扱えることを自慢そうに(笑)宣伝していましたが、それこそ実際に仕事で使ってみたの? と言いたくなってしまいます。

わざわざ仕事の効率を落としたり、それでストレスを溜めたりしてまで、Windows Liveメールを使う必要はありません。

そんなわけで、Windows 7自体をその人のPCではやめるか、というところに来ています。

Windows Liveの考え方そのものが悪いとは思いませんが、何もOutlook Expressをサポートしないというようなことではなく、選択をユーザが自由にできることこそが、トータルな意味でのユニバーサルデザインだと私は考えます。
| うつせみの日々 | 17:09 | comments (x) |
Windows 7 転送ツール
あるワーク環境を、XPマシンからWindows 7マシンへ移行しようと思い、Windows 転送ツールを使ってみることにしました。

主な目的は、Outlook ExpressからWindows Liveメールへの引き継ぎで、これがいちばんやっかいです。
他のものは手作業でもさほど面倒ではないのですが、こればかりは手作業では面倒です。複数のアカウントの設定、連絡先、分類用メールルールなど多数の設定があり、またメールの容量も2.3ギガほどあるため、手作業で再現するのは非常に手間です。

そのため、Windows 転送ツールを使ってみることにしました。
ついでに、Internet Explorerのブックマークやデスクトップのサーバへのショートカッ類、マイドキュメントの中身など丸ごと転送できるので、トータルでも手間が省けます。
しかし、この転送ツール、いったい何を転送するのかがいまいち把握できていません。
具体的にはレジストリにどの程度影響するかが分からず、いまいち不安です。

ですから、新しいPCの方で転送ツールに表示される項目で、どれを選択すべきかが分かりません。そこで、ともかく全てのデータを転送してみることにしました。

データ容量としては、12GB程です。

さて、転送が終わったWindows 7、再起動してみると見事に必要なものが再現されていて、Windows Liveメールもほぼ完璧でした。
ただし、以前から指摘されているように、転送する前にLiveメールを一度でも立ち上げてしまうと、この転送は行えなくなります。この仕様には首をかしげますが、とりあえず今回は先に転送を行ったので、問題は起こりません。

ネットワークへのショートカットやリモートデスクトップの設定なども全く問題なく、XPと同じように使えました。
これは意外に便利、と少しだけ感心したのですが(笑)、すぐにトラブルが発生。

先日届いたばかりの一太郎2010をインストールしてみようとしたら、インストールのダイアログが文字化けを起こしているではありませんか。
他のソフトでも調べてみると、メニューの一部が文字化けを起こしていたりします。

昔なら、ダイアログの文字化けと言えば、まずはフォントキャッシュの破損が考えられます。
Windows 7ではどうか分かりませんが、とりあえず「system32」の中にある「FNTCACHE.dat」を削除して再起動してみました。

結果は、まったく変化なしでした。

そこで次に考えたのが「システムロケール」。unicodeが表示できないアプリケーションに対して、どこの言語で表示するかという指定です。
場所は「コントロールパネル」「時計、言語、および地域」「地域と言語」「管理」の順でクリックしていくと出てきます。

しかし、そこを見るとちゃんと「日本語」になっていました。
とりあえず試しに「英語(米国)」に変更して再起動してみました。

すると、なぜか一太郎2010のインストールダイアログは文字化けもなく正常に起動しました。
ところが今度は別のソフトウエアのインストーラが文字化けを起こし、インストール後のアプリケーションの設定画面も完全に文字化けしていました。システムロケールが英語なので当然と言えば当然です。「日本語」に戻せば正しく表示されますが、そうすると一太郎2010のインストーラが文字化けを起こすわけですので、正常な状態とは言えません。

こうなると、原因特定にはかなりの時間がかかりそうです。

結局、最も早い解決法はWindows 7のインストールからやり直すことでした。
本来なら原因を特定しておきたいところですが、今は時間的に余裕がなく、またこのWindows 7は仕事で使うマシンなので、早く使えるようにしなくてはいけなので、初期化からとなりました。

教訓としましては、Windows 7 転送ツールは闇雲に使ってはならないということですね。当然ですが(笑)。
そもそも、標準設定のまま丸ごと転送することが乱暴なのかもしれませんが、それならデフォルトで全てにチェックが入っているのは、初めて使う人には不親切ですよね。
もっとも、このように、自分でやってみて失敗することは、その積み重ねがパソコンの知識向上につながるわけでして、決して無駄な行為ではありませんけれども。
| うつせみの日々 | 17:25 | comments (x) |
パソコン・オーケストラ
今日は音楽の話ではありません。
パソコンの名前についてです。

みなさんはパソコンにどんな名前を付けているでしょうか?

ユーザ名ではなく、パソコンの名前です。
ネットワークを組まない場合は、パソコンの名前など何でもいいので、1台しか持っていない方や、2台あっても特にネットワーク共有をしないのであれば、初期起動時に自動的に付けられる名前のまま使っている方も多いかもしれません。

しかし、少なくともネットワークを組む方は、名前がダブらないようにする必要があるため、パソコンには固有の名を付けます。

単純に使用する人の名前であったり、子供の名前であったり、あるいは機種番号を入れたり様々でしょう。

マックの場合は、通常、「○○○のコンピュータ」(○○はユーザ名)というような名前が自動的につきますが、同じ名前が存在した場合、自動で一時的に変更されます。
しかし、いつも警告が出るため、そのままにはせず、ちゃんと固有の名前に変更して使うのが普通です。

さて、私のオフィスでは、全部で30台ほどがネットワーク内にありますが、名前は全て音楽用語となっています。

サーバ系は、音楽の種類などに関する名前、ワークマシンは楽器の名前というような感じです。

例えば、サーバはAria、Tango、Nocturne、ワークマシンはViola、Cello、Guitar、Pianoなどです。

そんわけで、私のオフィスではネットワークでオーケストラが結成されています(笑)。
| うつせみの日々 | 09:42 | comments (x) |
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